みなさんはオランダといえば、何を思い浮かべますか?

風景としては、風車や運河やチューリップ、芸術ならゴッホやフェルメール、あとはサッカーや自転車といったスポーツをイメージする方もいるでしょう。

ミッフィーの作者であるディック・ブルーナは、1927年にオランダのユトレヒトで生まれました。

ミッフィーの誕生は、ブルーナが暮らしてきた土地とか、若いころに親しんだ芸術や文化に多大なる影響を受けています。

オランダに行けばそんなミッフィーのルーツを目の当たりにできるなんて、とてもわくわくしますね。

ブルーナは2017年に89歳の生涯を閉じましたが、彼の生み出したキャラクターはオランダの街のあちこちで見ることができます。

それにしてもオランダって、実は日本とものすごく深いかかわりがありますよね。

江戸時代の鎖国中もオランダは貿易を許されていました。

今でも長崎に行くと、オランダ坂とかハウステンボスとかオランダ村とかありますね(オランダ村は一度閉園してしまったあと、また新しく生まれ変わったそうです)。

福岡で生まれ育ったわたしには長崎は身近な存在です。

小学校の修学旅行でも長崎を訪れましたし、お土産には確か木靴のマスコットを買いました。子供のころからオランダには勝手に親しみを感じていたように思います。

そして大人になりミッフィーが大好きになってからは、いつかはオランダに行ってみたい・・・と夢見るようになりました。

でも海外旅行なんてほとんど行ったことがないようなものだし(以前行ったのは人についていくだけの主体性のないものだった)、英語もろくにしゃべれないし、こんな私でもオランダなんて遠い国に行けるのだろうか・・・行って見たいものを見てくることができるのだろうか・・・

そんな私が手探りでオランダ旅行に行く様子を、せっかくだからブログにしました。

同じように「オランダに行って本場のミッフィーに会いたい!」と思っている人の背中を押せるようなブログになればいいなと思っています。

ザーンセ・スカンスののどかな風景