うさこちゃんのたんじょうび

ディック・ブルーナ 文・絵 / いしい ももこ 訳
初版年月日 : 1982年05月31日
うさこちゃんの誕生日の一日を、多幸感いっぱいに描いた物語。
お気に入りの服を着て、とうさんかあさんやおともだち、おじいちゃんおばあちゃんにもお祝いしてもらい、
パーティーをしたり、ごちそうを食べたり、プレゼントをたくさんもらったり。
幸せがぎゅっと詰まった一日を過ごすうさこちゃん。

これ、うさこちゃんさ、早起きして朝風呂に入ってからお気に入りのワンピース着るんだよ。気合入ってるんだよ。

何才の誕生日なんだろうね?
「ほんとにきれるはさみ」をプレゼントにもらってるところをみると、それまではおもちゃのハサミしか使ってなかったっぽいね。

プレゼントとして「くまさん」も初登場するよね。
今後うさこちゃんの宝物になるわけで、これは重要な出会い回でもあるわ。

たしかに。マスコット的存在になるよね。
スヌーピーで言うところのウッドストック。
プーさんならピグレット。
鬼太郎なら目玉おやじ的な。
なんか違う気もする。

あとさ、うさこちゃんの座るイスに飾りつけしてあるところがにくいよね。
こんなんされたら嬉しいよねー。

そう思うなら、私の誕生日の時にやってくれてもよかったんだよ?
イスに飾りつけをするという発想は、日本には無い気がする。
さすがイス好きオランダ人とでも言うべきか。