長崎・出島のミッフィーかくれんぼ
長崎を旅行するなら、ミッフィーファンならぜひ訪れてほしい場所がある。
いや、ミッフィーファンじゃなくとも、とても楽しめるけどね。
そう、それは出島。
ミッフィーの日本の聖地とでもいうべきハウステンボスからは少々離れているが、日程が許せばぜひもう1泊して長崎市内の観光を楽しむことをお勧めしたい。見どころがいっぱいあってご飯も美味しい。
そして出島に行くのだ。
いやー、長年ミッフィーファンやってるけど、ここは盲点だったわ。
出島は江戸時代、オランダ人たちが住んでいた人工島。鎖国体制において、オランダとの貿易を行える唯一の場所だった。そう、オランダといえばミッフィーと縁がないわけがない。
長崎市は、世界中の子供達が集まる出島・長崎を目指すための仕掛け作りの1つとして、「ミッフィーかくれんぼ(MIFFY ORIENTEERING)」を企画。
ミッフィーのシルエットを、出島対岸の公園内の9つの場所に設置することで、ミッフィー探しを子供達に楽しんでもらえるよう整備したそうだ。
さっそく「9」と番号のついたミッフィーのシルエットと、かくれ場所を示したボードを発見。
わー楽しそう!
さっそく探そう!
でもこれご丁寧に、隠れてる場所に全部しるし付けてあるじゃん!
楽勝じゃない?(フラグ)
ーーーーーーーーーー15分経過ーーーーーーーーーー
ねえ・・・3つしか・・・見つからないよ・・・
舐めてましたごめんなさい。
気分を変えようと、先に出島に入ることにした。
出島の中は見どころが盛りだくさん。当時の建物を復元しており、出土品も多数展示。豪華な社交場やオランダ商人が住んでいた部屋、日本の役人の詰所なども再現されている。
その他にも出島の歴史や当時の貿易の様子も学べるようになっていて、真剣に見ていたら余裕で半日潰れてしまう。
これで入場料が520円とはコスパ良すぎ。
そして、感心しながら隅々をくまなく回っていると、それは突然現れた。
光り輝くミッフィー!!!
お隣の公園の9つのミッフィーはシルエットだが、出島の中にいる10人目のミッフィーは隠れることなく神々しくそびえていた。ありがたやありがたや。
展示を真剣に見て回ったり、写真を何枚も撮ったりしてるうちにあたりは暗くなってしまったので、公園内のミッフィー探しは明日にしましょうか。
次回はかくれんぼの答え合わせをしますので、ネタバレ注意です!