ハウステンボス・ミッフィーセレブレーション～その１～

ハウステンボスへは去年の秋に行ってきてその記憶も新しいところだが、当時絶賛リフォーム中だったミッフィーエリアが新しくなってから初めてのミッフィーお誕生月。

かつてないほどの規模でミッフィー生誕祭が行われているのだ。

福岡を出発し、JRハウステンボス駅に降り立ったのは午前10時半すぎ。駅からハウステンボスの入口まで６～７分歩き、チケット売り場で少し並んだこともあり、実際にゲートをくぐったのは10時50分ごろだった。

ゲートに入ってすぐに現れた二つのフォトスポット。土曜日だったこともあってか、ミッフィーと写真に収まろうとする人たちのそこそこ長い列ができている。私たちは行列はパスして、入れ替わりの誰もいないタイミングでささっと撮影。

最初の目的地はレストラン。混雑をさけて早めにランチを済ませようという作戦だ。しかしその行く手を阻むようにいろんなミッフィーやそのゆかりの物たちが待ち構えていて、つい足をとめて写真を撮ってしまう。

ちょっと感動。

さらに進むと、

こっちも並んでたんだけど、かわいすぎて並んでしまった。こちらでは前後の人とカメラを交換して撮りあったりして温かい空気が流れている。さすがミッフィーのフォトスポット。

さあ先を急がねば。

というスッフィーのリクエストにより検討した結果、選んだのはここ。

新鮮な海の幸やぜいたくな和牛などのネタを好き放題使って手巻き寿司を作れる。細くてコシのある冷たい五島うどんはレモンのさっぱりした風味。茶碗蒸しはかわいいだけじゃなくお魚の出汁がきいて旨味がすごい。

「花の家」では他にも長崎の地の物がいただけるメニューがたくさん。こちらは「ハーバータウン」内にあるので、ハウステンボスに入場しなくても外からアクセスできる。

まったりと長崎の味に舌鼓を打っていると、ふとスッフィーが気づいた。

お店を出てからは小走りでハーバーゲートをくぐり（入場チケットをすぐ出せるようにしておこう）、ミッフィーのお誕生会が行われるアムステルダム広場へと急いだ。

すでに会場の椅子は満席になっていた。まあ立ち見でも問題はない。係の人がミッフィーの耳を配っていたので受け取り装着。

見渡すと、会場にいる老若男女ほとんどの人が耳をつけてミッフィーになっている。かわいすぎる。
そしていよいよ開演。

ミッフィーが歌ったり踊ったりおしゃべりしたり。最後にはミッフィーとじゃんけん大会。私たちは早々に負けたが。トートバッグ欲しかったな～。

推しのステージを見届け、次に私たちが向かったのは、アムステルダムシティのパサージュ。

パサージュ内はとってもいい香り。いろいろな種類のアジサイが色とりどりに咲き乱れていた。

ワークショップでは、トートバッグや素焼きのミッフィーに色を塗る体験ができる。時々ミッフィー展などで同様の体験ができることがあるが、ここのワークショップはハウステンボス限定ミッフィーなのがポイントである。特に素焼きのミッフィーのかわいさは格別なのでおすすめ。

さて、2時半からのパレードまでにはまだ少し時間がある。ここでいよいよナインチェカフェの様子を見に行くことにしよう。

並んでるだろうとは思ったが、ここまでとは。今並んだらパレードを見れそうにない。

お店の前にはパラソルのあるテーブル席が用意してあった。こちらには座れそうだ。そんなわけでひとまずテイクアウトメニューを注文することに。

味は全部、すっごく甘かった。いや、オランダ由来のミッフィーだから、甘くてナンボよね。

～その２につづく～