ワーホリに行きたい！

「ワーキングホリデー（通称ワーホリ）」とは、18～30歳限定で、バイトしながら学校に通ったり旅行したりと、海外で生活できる特別な制度である。「留学」は基本的に働いて収入を得ることができないので、そこが大きな違い。

現在日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は、世界29カ国。オランダは2020年より協定国となった。

ヨーロッパの中にあって、オランダは比較的治安がよい国だし英語もたいてい通じるので、ワーホリに適している国と言えよう。
また、他のヨーロッパ諸国とのアクセスがよいのも魅力。ワーホリ中はオランダを拠点にしてヨーロッパ周遊旅行も楽しめそう。

そんなわけない。

とりあえず、会社には

と早めに言っておいた。幸いとても良い会社＆上司で「帰国したら戻っておいで」とも言ってくれた。ほかの皆さんにも温かい言葉をいただき、周りの方には本当に恵まれたと思う。

具体的な準備を始めた。

まず英語の勉強は必須。（オランダ語も勉強したほうがいいけど、手が回らなかった）
英語学習のアプリを利用したり、オンラインで英会話のレッスンを受けたりした。

そして家探し。どこの都市に住もうか・・・

オランダはとにかく物件が少なく、それに従って家賃も高いということで有名だそうだ。

とりあえずの滞在先はAir B&Bで探した。

私がいいなと思ったのはユトレヒトから電車で10分くらいのハウテンというちょい田舎町にある家。家の一室を貸し出していて、長期滞在も可能。30日間の宿泊で20万円弱だった。

何度かメッセージのやり取りをして、そこに1か月滞在できることになった。そのあと住む場所は現地でまた探すしかない。

それから現地では語学学校に通うつもりだったので、それもネットで検索。とりあえずは英語のスクールに通おう。余裕ができたらオランダ語も勉強出来たらいいなー。

ユトレヒトに手ごろなスクールを見つけたので予約。

あとは引っ越しの準備。会社を2月で退職したらとりあえず4月の出発までは実家で暮らすことになる。

ジモティーやリサイクルショップを利用して、家具家電はほとんど処分した。
それでも荷物は段ボールに10箱ほどになったので、引っ越し屋の荷物預かりサービスを利用。
ごく身の回りのものだけをスーツケースに詰め込んで、ひとまず実家に身を寄せる。