miffy café tokyo
これまでミッフィーがテーマの常設カフェといえば、ハウステンボスのナインチェカフェか、岩手県にあるミッフィーカフェかまいしか。
といったところだったが、ついについにオープン!
東京にミッフィーカフェきた!!!
なんといっても、超有名デザイナーの佐藤可士和さんが手掛けたということで気合が入っている。
佐藤可士和氏といえば、「2~3歳のころ手にしたブルーナさんの絵本がデザインとの出会いだった」と語っているほど、ブルーナさんに影響を受けた人だ。
筋金入りのブルーナガチ勢といって差し支えないな。
しかも佐藤可士和さんは1965年生まれとのことなので、かなりの古参だ。かなわない。
佐藤氏がデザインとの出会いと称したころのミッフィーは当然初期のミッフィーということで、そのためか、このmiffy café tokyoでもとんがりお耳の初期のミッフィーが一貫して使われている。
どちらかというとまる耳ミッフィー派の私だが、このレトロな世界観も温かみにあふれていて、非常に味わい深いものがある。
そして、最近はシンプルにモノトーンやくすみカラーの雑貨が人気のミッフィーだが、やはりミッフィーの原点はこのブルーナカラーだ。
ブルーナカラーは6色だけど、
カフェでは特に茶色とグレー以外の4色にこだわってる感じだね。
さっそくカフェをネットで予約。事前予約は1人660円(税込)が必要だが、予約特典として缶バッジがもらえる。
80分の入れ替え制なんだね。
さて、当日。予約したのは19時からの最終枠。12月ということですでにとっぷり日は暮れている。
東急東横線代官山駅の改札を出るとそこには・・・
どんなに方向音痴でも絶対にたどり着くすばらしい立地!
店員さんに予約の確認をしてもらい、プレゼントの缶バッジをひとつ選んだらいざ入店!
ちなみに缶バッジはあんまり種類が残ってなかったね。
早い時間の方がいいのかもね?
到着したのが予約時間の5分前で行列の最後に並んでしまったのだが、通されたのは窓際のテーブル席。
これはもしかして予約したときに席が確定していたのかもしれない。
各席にはQRコードの紙があって、読み取るとメニューが見られて注文はそこから行うようになっている。
え~~~全部かわいい~~~!!!
どーしよーーー!!!
すっごい悩む・・・
お食事的なものとしては、サンドイッチが3種(各¥1,390)とミートボールのトマト煮プレート(¥1,990)。デザートとしてはキャロットケーキ(¥1,390)とタルト(¥1,490)。ドリンクが数種類に、フィナンシェ(¥390・ドリンクと一緒に注文できる)。
もちろんすべてに何らかの形でミッフィーのモチーフが使われている。食べるのがもったいない映えるものばかり。インスタやってないけど。
私この前ミートボールのやつ食べておいしかったから、お母さんそれにすれば?
なんだとスッフィーいつの間に!
そんなわけで、私はミートボールのプレート、スッフィーはチキンときゅうりのサンドイッチを、各自のドリンクにはそれぞれフィナンシェもつけて注文することに。
ミートボールのプレートはお皿の配色まで選べるとは!これまた悩む!
かわいいー!おいしそー!いただきまーす!
ミートボールのほうはつなぎはあまり使わずに肉肉しい食感となっており、見た目以上にボリューミー。青豆のスープもしっかりとコクがあって大変おいしかった。よくある、見た目だけを追求して味は二の次のキャラクターカフェという認識は、このお店においては非常に失礼だ。
紅茶にはクッキーがついてくる。フィナンシェもかわいくておいしかった。今回はデザートのプレートは注文しなかったが、思いのほかお腹いっぱいになってしまった。
一番最後に入店して注文したのも最後だったので、すべて食べ終わるころにはほかのお客さんはみんな帰ってしまって、私たちが最後の一組になっていた。
おいしかったー!
ミッフィーの世界と食事はじゅうぶん堪能したし、私たちも帰るか。
ところで、さっき入口でいただいた缶バッジは、3つ集めるとオリジナルクッキーがもらえる。
この前来た時のやつと合わせて、3つ集まっちゃったー!
この日は残念ながらクッキーが品切れだったが、代わりにフィナンシェをいただけた。
レジ近くではフィナンシェやクッキーのほかにも、おみやげとして購入できるいろんなグッズを展示していて、とってもかわいい。
他にお客さんはもういないので、最後に気にせず写真をいっぱい撮れてお得だった。もちろんお店の外のミッフィーともツーショ写真をパチリ。
次回来たときはデザートを食べなきゃだね!
たぶんスッフィー友達と行きそう。