ブルーナさんのアトリエ

たっぷりナインチェミュージアムを楽しんだ私たち。最後にミッフィーのオブジェのところで係りの人が記念撮影をしてくれた。

お礼を言って、次に向かい側にあるセントラルミュージアムへ。

こちらはオランダ近代から現代の絵画、工芸品などをコレクションしている美術館。あとはなんといっても、ブルーナさんのアトリエを移設展示してあるというのが目玉になっている。

オランダ20世紀の芸術運動「デ・ステイル」に関する展示が多数あった。建築や抽象絵画を重視したらしいが、なんだかすごく「前衛」って感じで怖いものも多かった。

ヨッフィー

難しいことはよくわからないや。

その後いろいろな美術館を巡った時にも感じたことだが、どこに行ってもイスが展示してある。いろんな形、いろんな色、シンプルなものから奇抜なものまで。

スッフィー

オランダの人ってめっちゃイス好きだよね。

そうだね。

いよいよブルーナさんのアトリエへ。入口にはブルーナさんがアトリエに通うときにいつも乗っていた自転車が展示されていた。

ブルーナさんがミッフィーを描くときに、信じられないくらい丁寧に、一筆一筆じっくり描いている映像を見たことがある方も多いと思う。昔NHKの番組で放映されたが、今でも「ミッフィー展」などに行くと、よくこの映像が流れている。

それがこのアトリエで生み出されたものなのだなぁ。そしてその隣には愛用のタイプライターが置いてある。ここでお話を作ったんだなぁ。とても感慨深い。

壁と天井の梁の部分には、世界中のファンからの絵や作品が飾られている。ファンや子供たちを大事にしたブルーナさんの人間性を垣間見ることができる。

打ち合わせに使ったテーブルとか、ブルーナカラーの色紙を収納してある引き出しなどもそのまま展示されていて、色紙には実際に触ることができる。絵本の配色は、ブルーナさんがこの色紙を自ら切って、透明のフィルムに焼き付けた線画を重ね、試行錯誤して決められていたのだ。

ヨッフィー

この色紙、意外とつるつるしてたんだね~。

ブルーナさんが愛用したものに触れることができる喜び。

棚の上にはブルーナさんがスタッフの人たち?と写っている写真があったのだが、全員が口元で両手の人差し指をバッテンにしている、おくちミッフィーポーズが愛おしい。

アトリエの横には、ブルーナさんがデザインしたペーパーバック(ハードカバーではない、並製本のこと)が展示されていた。

そのほかにもナインチェミュージアムでは見ることができなかったブラックベアが、こちらではたくさん見ることができる。

スッフィー

ブラックベアがめっちゃいるやん!うれしい~~~!!!

ブラックベアファンでもあるスッフィーも興奮気味。

ブラックベアのグッズは以前はあまり見かけることがなかったが、ここのところのミッフィー人気が発端なのか、最近では日本でもいろいろなグッズが作られて、街のお店でも買えるようになってきた。

ペーパーバックもブラックベアも、ミッフィーの持つ素朴なかわいらしさとは違い、シンプルでありながらお洒落な大人の雰囲気が漂う。

二つのミュージアムでブルーナさんの世界観を存分に味わうことができた。

再び1階に下りて、グッズコーナーでお買い物。

ヨッフィー

日本に売ってないものがたくさん!

スッフィー

たしかに!ねぇ、この本とか最高じゃない?

「nijntje in Nederland」というその本は、ハードカバーの薄い絵本のような造りで、小さい子にオランダのことを紹介する内容になっている。
各ページにはオランダの名所の写真が載っているが、ところどころその写真になじむようにミッフィーが描かれており、ほっこりする。
オランダ語で書かれているところもいいし、いろんな観光名所の写真があって、旅の振り返りにもいい。

お値段は€12.50。日本に帰って調べたら、通販で新品だと13,000円、中古でも4,000円近くするみたいだから、これは確実に買いだ。

他にも、よく遊び方もわからないカードゲームなども買ってしまった。

ヨッフィー

遊べなくても眺めるだけでかわいいから、それでいいんだ。

アトリエにて。ドラゴンの船?かわいすぎ。後ろにちらっとおひなさま見える。