ユトレヒトでお土産探し
カフェ・オーロフでいろいろと満たされた私たちは次に、じっくりとお土産を物色することにした。
さっきセントラルミュージアムに行った時も、1階にあるショップでミッフィーグッズをいくつか購入したが、まだ足りない。
通りを歩いていると、さっそくお目当ての赤い屋根の洋菓子店が見えてきた。
「Theo Blom(テオ・ブロム)」は、ブルーナさんがよく通っていたことで有名。
NHK・Eテレ「グレーテルのかまど」でも取り上げられたBergman’s Boter Spritsjes(ベルグマンのバタースプリットクッキー)は、ブルーナさんの大好物だったそう。
店内にはミッフィーのクッキーやチョコレートも売っていて、ミッフィーファンなら必ず訪れたいお店である。
もちろんミッフィーのクッキーとチョコを1袋ずつ買って、それとは別にミッフィーのカラフルな缶に入ったお菓子が売られていたのでそれも買った。(中身はおんなじミッフィーのクッキーとチョコだった。)
お世辞にも愛想のいいお店ではなかったが、満足。
次に目に留まったのが雑貨屋さん。
「KECK & LISA」というそのお店に入ると、あまり広くない店内にさまざまな雑貨たちが並べられていた。
もちろんミッフィーグッズも。中でも、日本ではお目にかからない色使いのカレンダーに惹かれた。
それと、やはり日本では見たことがない、ミッフィーのシルエットの金色のしおり。3年くらいたって日本でも手に入るようになったが。
ここの店には売っていなかったが、他のショップでよく目にしたBON TON TOYS社のコーデュロイのぬいぐるみや、JUST DUTCH社の編みぐるみも、当時日本では売ってない品物だった。
今では大人気となり、簡単に手に入るようになった。
ミッフィー文化は時間差はあるが確実に日本に届いてる。
日本でのミッフィー人気はやっぱ勢いがあるね。
次に向かったのは、ブルーナさんのお友達が店主の切手屋さんで、ブルーナさんが看板を描いたという「Postzegels W.van der Bijl」。
ちょっと・・・この店は・・・入る勇気ないなぁ・・・
入っても買うものがあるかわかんないしね・・・
せめて英語が達者だったら、店主とおしゃべりを楽しむくらいのことができたかもしれないが、とてもそんな自信はない。
お店の写真だけ撮ってすごすごとその場を退散したのだった。
チキン親子でごめんなさい。