コインロッカーを使いたいのに
コンセルトヘボウを出て道路を渡ったところにあるスーパー、アルバートハイン(Albert Heijn)。
さっき昼食のサンドイッチを買った時も寄ったが、品ぞろえが豊富だったので、お土産を調達するために再び入った。
買ったものはこんな感じ。
- チョコキャラメルクッキー・・・初日買って食べたら驚愕の美味しさだったやつ。
- ストロープワッフル・・・キャラメルソースが挟んであるクッキー。コーヒーカップに蓋をするように温めて食べると、中のソースがとろけてよりおいしくなる、オランダ名物のお菓子。
- ミッフィーのビスケット・・・幼児向けのビスケット。アンパンマンせんべいみたいなイメージ。
- リンドールのチョコ・・・日本で買うより安かった。
- ハイネケンの缶ビール・・・オランダのビールといえばこれ。
- 得体の知れない黒いグミみたいなやつ・・・絶対美味しくないに違いないと思ってウケ狙いで買った。
などなど。
チョコキャラメルクッキーは7つも買ってしまった。ここでも十分爆買い。
このあとは運河クルージングだ。国立美術館でもたくさんお土産を買っていて、すっかり荷物が多くなってしまったので、コインロッカーに預けることにした。
とりあえずアムス中央駅に向かう。駅に行けばコインロッカーはあるだろう。スマホで調べてみる。
え。困った。
どーしたの?
コインロッカーは改札の中にあるらしい。スイカ的なのを持っていればそのまま改札入ってロッカー使えるみたいだけど、私たち持ってないじゃん?
じゃあわざわざスイカ作らないとダメってこと?
でもスイカ作るのに7.5ユーロもかかるんだって。払い戻しできるかも分かんないし、もったいないじゃん。
そっか。じゃあ誰かに聞いてみようよ。
あたりを見渡すと、インフォメーションセンターのようなものがあった。
は、Hello, Excuse me...
I'd like to use a coin locker, but...We don't have a card of...
合っているかどうかも分からない英語な上に、完全に言葉に詰まった。相手も戸惑っているようだ。が、スッフィーが付け加えるように何かを言うと、「OK」とついてくるように促される。そして改札の横のゲートを開けてくれた。
Thank you so mach!!!
コインロッカーはコインではなく、クレジットカードで支払いできるようになっていた。これは親切。だがしかし。
なんで改札の中にしかコインロッカーがないんだ。スイカがないと入れないなんて、観光客に不親切極まりない。ちょっと憤りさえ覚える。
そしてあとでこのロッカーのものを取りに来たとき、係の人が交代してたらまた1から説明するのかな・・・と思うと気が重かった。
それから・・・気が重いことはもうひとつあった。