時差ボケ対策とおすすめの座席

出発前日は寝ないと決めていた。
前回オランダに行ったときは時差ボケに苦しんだからだ。
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ゴッホ美術館へ

アムステルダム中央駅前からトラムの2番か5番で、20分ぐらい乗ってVan Baerlestraat駅で下車する。 ファン・ゴッホ美術館は目の前だ。 普段は17時で閉館するが、金曜日…

アルバートハインでto go

ゴッホ美術館を後にして、再びトラムに乗り込んだ私たちは、睡魔と闘いながらAmsterdam Centraalで下車。 レストランに行くのは眠たすぎて無理だったけど、お腹がすいてな…

海外旅行に詳しい友人が「前日は寝ちゃダメ。最初の機内食の時にアルコールを頼んで、それをきゅっと飲んで、機内でぐぁーって寝ればいいのよ」と教えてくれた。

それは時差ボケ対策でもあるし、長いフライトに耐えるためのすべでもある。

別の友人は「私は荷造りを前日までしない。前の日に寝ないようにしようと思っても、やることなかったらつい寝てしまう。荷造りはしないわけにいかないから、イヤでも寝れなくなる」

ヨッフィー

・・・それはさすがに旅慣れした人の行動で、私には高度すぎるわ・・・

というわけで、私は荷造りは先に済ましておいたが、翌日からのオランダにわくわくしてたので、まさに遠足前の小学生みたいになっていて、幸いあまり眠くなりそうになかった。

夜中の1時を回ったころ、KLMからメールが届いた。

ヨッフィー

ん?こんな時間になんだろ・・・

えっ。

12時発が13時45分発に変更になったらしい。

当初の予定だとオランダのスキポール空港に着くのが19時15分。そこからユトレヒト郊外にあるスッフィーの家まで1時間以上かかる。
これが21時に到着となると、そのあと入国審査やら手荷物受取やらして、電車を乗り継ぎその日のうちにスッフィーの家にたどり着けるのか・・・
と、ちょっと焦ったが、幸い遅くまで電車は動いているようで助かった。
でも海外旅行にはこういう不測の事態がつきものだ。トラブルが起こるときは起こる、心構えはしておきたい。

さて、今回は成田からではなく、関西国際空港からのフライト。
まずは自宅の最寄り空港から関空に移動するための早朝の飛行機を予約していたので、結局一睡もせずに家を出発することに成功した。

ヨッフィー

関空までの飛行機で寝そうになった。危ない危ない。

今はとにかく外国人観光客が多いので、出国審査や保安検査に時間がかかるかもしれないと思い、出発の3時間前には着くようにしていたが、出発時間が遅れたことでだいぶ関空内で待ちぼうけをくらった。

保安検査と出国検査を終え、出発フロア内で長時間過ごすことになったのだが、とにかく外国人が多い。

ヨッフィー

国際線だからそりゃそうだろって言われそうだけど、普通に考えたら半分は日本人でもおかしくないはず・・・

日本人は2割くらいかも?いや、もっと少ない気がする・・・
なんか全然日本語が聞こえてこない。もうここは日本であって日本じゃないのだ。

ふと、「Onigiri Burger」と書かれた看板が目に入った。
普通のおにぎりの形とは違い、ご飯と海苔ではさんだいわゆるライスバーガーを売っている。

『侍"SAMURAI"神戸牛ステーキ ¥5,500』

ヨッフィー

5,500えん???
いやいや、いくら神戸牛でも、これライスバーガーだし!!!

このメニューが一番でっかく書かれてる。これ外国人は買うの?マジ?
早くも不安になってきた。外国はどんだけ物価が高いのだろう・・・

13時を過ぎて、ようやく搭乗が始まった。

飛行機を予約したときに座席も指定しておいた。確か往復で8,000円くらい余計に払ったが、それでも座席指定はしておいた方がいいと私は思う。

そして私のおすすめの座席は真ん中の列の通路側。

つまりこのオレンジの席。

トイレに立ったり機内を歩いたりしやすいのはもちろん、隣の真ん中の席の人はもし私が寝ていたら起こさないよう反対側の席から出入りしてくれるに違いない。その席の人が同行者ならなおさら。運が良ければ真ん中の席は空席ということもありうる。
そしてトイレに近い席だと、時間帯によってはトイレに並ぶ長い列ができて落ち着かないので、離れたところがいいと思う。

無事飛行機に乗り込んだ。みんなてきぱきと乗り込んでくる。ドアが閉まった。機内安全ビデオが流れる。飛行機が動き始める。離陸・・・

ヨッフィー

はやっ

国内線も含め今まで乗った飛行機の中でも1,2を争うほど短時間で離陸した。遅れを取り戻そうと必死なのだろうか。

ひとりぼっちで心細いものの、乗ってしまえばもう安心。
早くご飯の時間にならないかなー。

機内食のフタ。オランダ柄がかわいい~。